目標について再考する
あら、もう8月末。Q3の目標について考え直そうと思っていたら、Q3はあと1月しかない。しかし何かを始めるのに遅すぎることはない。というわけでいろいろ整理してみよう。
うまくいっていること
これまでの目標を振り返ってうまくいったことからはじめよう。
- 運動を続ける → なんだかんだと体が資本。
- 月初にまとまった額の本を買う → これは良かった。「本を読む」という体験、そして時間の流れ方からしか得られないアイデアもある。続けたい。
- 毎週、新しいレシピに調整する → レシピどおりに作っただけだが「…うー..まい!」となる体験ができてすごく良い。
- 技術系Podcastを全エピソード聴く → ポッドキャストは気楽に聞き流せて良い。さすがは人気の番組。「へー、そうなんだ」という業界知識が得られますな。
- 毎月、降りたことのない駅にいってご飯を食べる → 知らない街をぶらぶらするだけだが、しみじみと楽しい。
- 字の練習 → 最初は練習帳を使っていたが、最近は付箋にTodoを丁寧に手書きするようになった。昔はヘロヘロすぎて読めなかったが、最近は読める字を書けるようになった。喜ばしい。
うまくいかなかったこと
うまくいかなかったこととその理由。
- 100回、断られる → いいのだが、粒度がまちまち。回数を増やすために小さなことをカウントしはじめるのは本末転倒だ。
- 毎月の情報発信 … 全世界に向けて個人が何かを発信する世界ではなくなってしまったような。ビジネス的な情報発信はいいのだが。目的が必要。
- 飲み会の開催 → パワーが要りますな…。
- ピアノ、縄跳び、毎食30分かけて食べる → どうにも気分が乗らなかったな…。
- iPhoneアプリ開発 → やりたいのだが着手できていない。
- 早起き → 早起きがいいのはわかっているが、それで生活リズムが狂うと効率が…正解は見つかっていないが無理しないようにしたい。
学んだこと
これまでで学んだのは、目標が具体的でないと成果がしょぼくなる、という当たり前の帰結だ。
- 運動をする
- Podcast(syntax.fm)を聴く
- Todoは丁寧に手書きする
- 毎月、(これまで貯めた「欲しいものリスト」から)本を一定額、購入する
こうした目標は何をするのかが具体的にイメージできるので直ぐに行動に移すことができる。一方、何をするのか、 そのときに考えないとわからない目標の多くが微妙だった。
- 降りたことのない駅で降りてご飯を食べる(どこの駅?)
- 100回、断れる(何を?)
- 毎週、新しいレシピを作る(どれ?)
- ピアノのレパートリー増やす(どの曲?)
- 飲み会を開催する(誰と?)
こうした目標は、もっと具体化すべきだったのだ。
「今年中に作りたい20個のレシピ」「今年中に行ってみたい20の駅」「断れる覚悟で提案したい20のこと」といった具合だ。まずはそれらを作って、割り算的な思考で四半期の目標とすべきだったような気がする。
全部達成できなくてもいいが、見るだけでテンションがあがる。 そうしたリストが必要だ。
まとめ
突き詰めてみればなんとも当然の結果なのだが、こうして文章にして振り返る機会がなかったら、なあなあになっていたのもまた事実。このような試行錯誤を続けられることをラッキーと思うことにしましょう。
というわけで、より具体的な目標を思案することにする。せっかくなので、降りたことのない駅にいって考えてみたい。